ものづくりを続けるということ
広い意味で映像制作をしはじめて、約9年になった。
ありがたい事にいろんな映像に関わらせてもらって、いろんな立場で仕事ができた。
あからさまに最初の1年目で見た業界と今見る業界は全然別物に見える。
それは飲食店というだけでピザ屋が寿司屋を出すように、言ってることもやってることも、
味も作り方も全然違う。経営者も変わってる、けど作っている人は同じ。そんな感じ。
そんな感じで同じ映像業界にいながらも
全然別のことばかりをやっているような気がする。
最近は新たにYoutuberをやり始めた。
後発も後発、焼き尽くされた野原をまた歩き始めて焼くところを見つけるような事だけど、
今までやってきた映像とは全然違うから面白い。
今日は久々に、フリーランスで仲良かった広告会社周辺の飲み会に行ってきた。
そこに「Youtuberなんてかっこ悪いよ」という人がいた。
すごいわかる。なんかかっこよくないよな。うん、なんかね。
それを言われて思った。もっとYoutuberを頑張ってみよう。
今までバンドで音楽を作るときも、初めての会社を選ぶときも、
なんだったら高校を選ぶときも、大学を選ぶときも、
なんとなく、かっこ悪い方を選んできた気がする。
仕事としてかっこいい映像はいくつか作ってきたけど、
違和感がなくなってきた。それはそうゆう状態に慣れたんだと思う。
なんかもっと身近で、どうでも良いことを適当に話せるような、
かっこよくない映像をもっと作りたいなーと思っている。
というわけで、カレーを作ってみました。
かっこ悪くいくぞ!