究極のカメラa7s2の登場で終焉する一眼動画ブーム
ちょっとブログの更新が遅くなっちゃいましたが、a7s2の発表が来ましたねー。
4k!5軸手振れ補正!超高感度!
と、右を見ても左を見ても大満足な仕上がりだと思います。
しかしそれと同時に、一眼動画の歴史もここで終わるのではないかとも思いました。
Canonの5Dm2から始まった一眼動画 2008年11月発売なのでだいたい7年、
歴史を塗り替えた7年だと思います。
あの小さな機体からは考えられない映像クオリティは誰もが驚き、
そして誰もが始められるようになり、それで仕事をする人も増えたと思います。
しかしそれと同時に、iPhoneの登場、youtubeの快進、Instagramの流行。
このあたりを見ていると、わざわざ一眼レフ(ミラーレス)を購入して
動画を撮る人はいなくなると思います。
誰でも動画がとれるようになり、
初めて撮影する人のクオリティも上がり、
満足度もそこで止まった。
テレビ離れが進みインターネットで過ごす時間も多くなり
映像への期待値も変わった。
映像制作者はビデオカメラに移行する。
ビデオカメラの撮像素子も大きくなりレンズレンズ交換式が増えた。
ダイナミックレンジの広いカメラも増え、さらに価格が落ちてきた。
そして何より一眼レフよりもビデオカメラのほうが操作性が抜群にいい。
なんだかそう考えると、
一眼レフはやっぱり写真カメラ機として性能を上げていくのが
一番正しい形だと思いました。
Canonはそれを見越して5Dsに動画機としての性能を上げず、
写真機としてだけの性能を上げていったのかなーとも思います。
a7s2はたぶん素晴らしいカメラだと思います。
でも動画機としてはちょっと、、、。
なぜなら同時期に発表されたPXW-SF5が魅力的過ぎるから!
ソニー、レンズ交換式XDCAMメモリーカムコーダー「PXW-FS5」を発表。本体約0.8kgと小型軽量でHFR 240pに対応 - PRONEWS
やはり映像機として魅力があるってこうゆうことだよね!